北海道日帰り温泉の旅
平成27年9月23日
September 23, 2015
美瑛町置杵牛 大きな栗の木
北海道内北部のこの地では自生する栗の木はないのですが、美瑛町内のいたるところに栗の木が見られます。貴重な食料資源となっていたことから
入植してきた人々が植樹したものと思われます。中でも置杵牛の農家の庭木として植樹されたものは現在巨木に成長し、見事な実りをみせてい
ます。町内でも入植が比較的早かったこと、稲作が早くから定着し人々の出入が少なかったことなど幾つかの要因がこの光景を生み出したも
のと思われます。「置杵牛の人達はかまどがよかったから。」と町の長老達は語っていました。
町内にありそうで、ない木は林檎。かつて沢山あって現在消えてしまったものはすもも、グスベリ(gooseberry)、瓢箪梨。サクランボは営業して
いる農園はニヶ所ですが、家庭用として植えられているものは時折見かけます。
美瑛町沼崎から置杵牛への農道沿い 山中にすももがたわわに稔る
遠軽町上白滝 旧白滝村立三和小中学校跡のエゾノコリンゴ・姫林檎・山梨