北海道日帰り温泉の旅
平成26年7月20日
July 20, 2014
美瑛町置杵牛 歴史的建造物でしょうが、現在まで由緒は不明
道路側に小さなサイロが一基、奥は直ぐ置杵牛川が迫る建築された当時としてはかなり大きな建造物であったと思われます。
道路側屋根の高くなっている部分の床面は確認できませんが、奥部分は板張りとなっていて、手前と仕切りがなされてい
ます。
道路側から見たところです。重たい扉は滑車で全面を開く様式。二階部分にも玄関が設けられており、現在のような大型経営に移行する以前の牛舎
だったのではないかと思われます。
サイロ取り出し口でしょうか。
基礎には比較的大きな束石が使われています。
籾の選別、穀類の選別等に使用された選別とうみでしょうか。
泥壁の上に板張りをしているようです。
板も経年劣化もあるでしょうが、それにしても不揃いで市販品としては不向きのものも多数見られ、自家製材によったことも考えられます。
確かに筆者の幼年時代に見かけた甕の姿ですが、果たして何を容れたものかは思い出せません。焼酎、酒、はたまた醤油。何れにせよ日常頻繁に用いら
れる内容であったのは確かです。甕の下には小さな穴があり、移し変えに使われたものでしょうか
。
屋根からチェーンが下がっています。意味がありそうですが、こちらも不明です。