北海道日帰り温泉の旅
平成24年10月28日
October 28, 2012
鷹栖町 知遠別開拓記念碑 知遠別寺子屋教育所跡
知遠別地区は滋賀団体が入植した地で、現在のタカス峠に向かって延びるやや山あいの地。かつて除虫菊栽培や澱粉工場
で栄えたとのことで、水田面積の限られたこの地は戦後にもう一度たいへんな時代を乗り越えねばならなかったことでしょう。
「明治四十二年頃 打本敬信は住民の要望により寺子屋を開設した」と記されています。
以下二枚は鷹栖町郷土資料館で見た資料です。
打本敬信師の情熱と困難な時代にあっても子弟の教育に真摯に取り組もうとした地域の人達の気持ちが伝わります。資料館見学時もその感謝状には感動しました。
滋賀団体17戸が入植と開拓 が進められた地域のようです。、団体の申し合わせの第一条が「浄土真宗である事」だったと西本願寺のホームページ上にあります。
そういった関係もあり、浄土真宗の打本敬信師も地域の人たちの子弟教育にためらわず飛び込んだのでしょうか。
記念之碑の文字は正直判読不明でした。かなり古いものだと思われます。
団体長の文字が見えます。
鷹栖町 知遠別開拓記念碑 知遠別寺子屋教育所跡