北海道日帰り温泉の旅
平成28年7月17日
July 17, 2016
美瑛町上俵真布 明徳尋常小学校所属俵真布第二教授場跡地の碑
大正三年から昭和十九年まで開設された小学校跡地に小さな目印が設置されました。 上俵真布地区第一次の開拓で、この時代は俵真布、
上俵真布同時期に入植がなされた様です。俵真布は大正三年一月十七日開校ですから同時の開校でしょう。ただ最も上流部で標高も
俵俵真より更に100m高く500mを越え大雪の連峰に迫るこの地域は離農相次ぎ昭和十九年に最後の児童が去り閉校となって
います。戦後再びこの地が緊急入植の地となり、多くの引揚者を受入れ第二次の開拓時代を迎えますが、昭和四十年には上俵真布
全戸が離農しています。
現在は開拓地の一部に平坦大面積の圃場が造成され、通い作により大型農業機械を駆使し、小麦などが作付されています。