北海道日帰り温泉の旅
平成28年5月22日
May 22, 2016
美瑛町大三 S氏宅で栽培されているギョウジャニンニクと山うど
80歳まで現役の畑作農家だったSさんは足腰が弱って山菜取りが思うにまかせなくなった時のために、ギョウジャニンニクと山うど
を自家菜園で栽培しています。ギョウジャニンニクは野生のものに比べ、香りは落ちるとのことですが、季節を先取りする悦びは格別
なことでしょう。現在来客と対面で仕事をする筆者はさすがに口にしないことにしていますが、山野に分け入り山菜取りをした昔、
このような花(ネギボウズ)をつけた姿を見かけたことが無かったので、少々感動。
ウド
若芽は天麩羅、若い茎の皮はキンピラ、茹でて多少のあく抜きしたものは酢味噌和えと余すところ無く利用できます。こちにも日当たりの良い
自家菜園ですから季節先取り間違いないでしょう。ただ、和人にはこよなく愛されるウドですが、アイヌの人々には食用としての利用は
無かったそうです。
美瑛町沼崎から置杵牛への農道沿い 山中にすももがたわわに稔る