北海道日帰り温泉の旅
平成27年10月11日
October 11, 2015
美瑛町五稜第三 ヤマノイモかオニドコロか
オニドコロではないようですが、ヤマノイモ科ヤマノイモ属ナガイモかヤマノイモ科ヤマノイモ属ヤマノイモかは不明。
現在この地の周辺には人家は全く見当たらず、「自然薯」と言いたいところですが、戦後多くの人々が開拓に入り当然こ
の周辺にも人家があったのでしょうから、ナガイモが野生化していることも十分考えられます。ちなみにこの地に自然薯
の自生はないとされています。ただ、遠軽町白滝の友人は同地に「自然薯の自生地がかっては存在した。」と語って
いますので、ひょつとすると道北にも・・・・・と思わない訳でもありません。
美瑛川の支流オイチャヌンペ川の名もない更なる支流の源流地域には戦後数戸の入植があったようで、現在も
廃屋の一部が木立の中に残されています。現在は農地だけが残され、冬期間は農道も雪に埋もれ人家は皆無と
なっています。戦後の一時、山深い五稜の中でも最も深部に当たるこの地域に人々の姿が見られたのは生活用
水確保の困難であった同地で、偏に「水源の存在」があったのではと思われます。