美瑛町北海道日帰り温泉の旅

 

 

 

平成27年9月27日

September 27, 2015

 

美瑛町上宇莫別藤山 離農跡の野草化したハッカ群落

 

東川町上岐登牛で見かけたものとは葉の形、花のつき方も違っていますが、 ハッカ属は交雑しやすく夥しい変種かあるとのことですから


由来を推定することは困難と思われます。美瑛町では、大正4、5年にハッカ栽培が盛んになったそうですが、大手商社の価格協定に

より安値となり衰退を辿っていきます。北見地方がハッカの大きな産地であったのは良く知られて いますが、旭川とその周辺でも栽培

の歴史はあったのですね。

 

遠軽町生田原岩戸で紫蘇(シソ)の乾燥風景を見かけましたが、ハッカも同じシソ科ですから、同 じような乾燥風景であったと思われ

ます。ここのハッカも少なくともそんな時代を知る人によって植えられたものが根を張り広がって いったものでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

美瑛町で青果卸を営んでいた服部武夫氏(故人)は美瑛 町美沢の出身で、父親の時代にハッカの作付けが大きな収入になった記憶があるとのことでした。

ハッカの一大生産地になった歴史はないと思いますが、 上川地方でも過去にかなりの作付けがあったようです。


東川町上岐登牛 野 草化しているハッカ?

遠軽町生田原岩 戸 紫蘇(シソ)の乾燥風景

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