北海道日帰り温泉の旅

 

 

 

平成28年11月3日

November 3, 2016

 

東神楽町栄岡 収穫期に早い降雪に見舞われた大豆

 

例年にない早い雪が丘の耕地を埋め尽くしてしまいました。 日本人がお米の副食としてこよなく愛してきた大豆が大変なことになっています。
それで無くとも5%程度の自給率と言われているのに、大豆の危機です。このページを編集している11月6日更に20cmは積 もって数十年
ぶりの早い降雪と、晴れ間の見えない日々に状況は一層深刻になっていると思われます。


「何があろうと、どんなに苦労しようと天長節までには一切の収穫をおえておか ねばならないものだ。」の発言は温泉場でいつもお会いする農家
の長老の発言でした。どうやら明治節のことらしいのですが、長老のところは悪条件をおしてビート、大豆の収穫を完了して いるようでした。
この年のビートで収穫困難で放棄されたものはなかったと思われますが、大豆は収穫放棄された圃場、また形だけむりやり大 型トラクターを
入れ、収穫ゼロの実績を造った圃場が見られました。ただなにせ機械が入ればあっという間、人手に頼っても一歩も進まない 現在の農業ですから
ことは簡単ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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