平成25年9月1日
September 1, 2013
美瑛町白金温泉 白金神社と鴻上覚一翁像U
柄杓は置かれていませ んが、湧水が手水舎となっていました。こじんまりした境内ですが、
新しい感覚でデザインされた神社のように感じます
収納庫の傍らには古い社号標と撤去された以前の鳥居と思わ れる材がありました。
昔を知る人には懐かしい姿ではないでしょうか
白金神社参道から温泉街を望んだところです
鴻上覚一翁像は白金観光センター案内所前にあります
鴻上覚一翁像碑文
氏は美瑛町長在任中名峰十勝岳の観光開発を企図し 泉源の 開拓こそその
基盤をなすものであるとして 幾多の困難障害にも屈せず遂に四百メートル
の地底より高さ10米に及ぶ大噴湯を現出 させることに成功した。時に昭
和二十五年八月八日 氏はこの時の感激を泥淖中に白金を得た悦びになぞら
えてこの地を しろがね と命名したのである。
昭和三十八年八月八日
建立 美瑛町
美瑛町長には昭和22年4月5日の第一回統一地方選挙で日 本農民党として
50歳で当選、26年4月23日無投票再選。昭和30年4月30日の選挙で
佐藤初吉氏に敗れ、昭和36年2月死去されています
北海道歴 代議員名簿には上川支庁、更 新、11期、とあり一期だけのお
勤めだったようです。昭和13年3月 8日の補欠選挙で当選15年8月9日
まで在任期間です。
白金観光センター案内所