北海道日帰り温泉の旅
平成25年8月4日
August 4, 2013
当麻町精南真布を訪ねる
旭川市東旭川町米原から当麻町東に向かうと、当麻町に入って間もなくの 山林地帯に精南真布の地名がありますがこれまでの通過で一度もそれらしい地区を見かけたことがありません。
今回も東旭川町豊田から精南真布を目指すことにしました。豊田追分を左折して山道に入りますが、この地域には地図上に記載のない「忍路会館」「忍路神社」があります。
かろうじて豊田地区にある「豊田忍路共同墓地」に「忍路」の地域名が残されていますが、当麻町までの短い距離のこの地を「忍路」と呼んだ時代があったのでしょう
旧忍路地区
旧忍路地区
旧忍路地区
山として連なる21世紀の森では昨年乗用車を追いかける羆の姿が携帯電話の動画に撮影されテレビ放映されました
羆の糞でしょうかね。羆は良くこのような場所で排便をするそうですが、さすが熊の糞は初です。
あっという間に山林に入って、当麻町になりますが、このあたりに「当麻町精南真布」と呼ばれた集落があったはずです
現在の道々に並び豊田方面に向かう細い道があったので、とりあえず進入して見ることにしました
左手の細い道です
細い道を進むと、ところどころにやや開けた平地が認められましたが、建築物の痕跡は確認できません
人の背丈ほどの雑草の中に踏み分けられた跡がありました。もしや・・・・・・
先ほどの地点から僅かに坂道を下るとっ「当麻苗畑」の看板があり、ます
このポイントには間違いなく一旦開拓されて、その後放置された痕跡が残っていました
旗の左手草むらの中に潰れた建物の残骸が眠っています
右手にも拓かれた平地が、放置されています