北海道日帰り温泉の旅
平成26年8月15日
August 15, 2014
旭川市江丹別町中園 中園神社の社日碑
旭川市から幌加内に向かう道路沿いの小さな地域神社ですが、立ち枯れした樹木に「えたんべつ いざなぎ いざなみ 神社」
の書き込みがなされていました。今回はここに着目してみました。
伊弉諾大神(イザナギノオオカミ)伊弉冉大神(イザナミノオオカミ)は古事記、日本書紀に登場する神で、神世七代の最後に生まれたとされており、
戦前の歴史では神話としてではなく日本の歴史として教えられていたそうです。
人口統計ラボによれば、現在人口9人4世帯となっています。「明治31年故島田半平氏が淡路島一の宮イザナキ゜・イザナミニ神社に修行し、
御神体を奉迎し創建されました。」と参拝者手帳に記されているこの神社の歴史が拝殿にも記されていました。
昭和三年九月部落居住者三十二戸と記されています。付近には戦後入植もあったようですか、現在は四戸、九人の居住とされています。
それでも、「島田」さんがこの地におられるようですから、神社勧請された島田半平さんの子孫かも知れません。
伊弉諾大神(イザナギノオオカミ)伊弉冉大神(イザナミノオオカミ)を祀った社日碑は旭川周辺では、忠和神社と台場神社で見かけました。
筆者の経験では比較的稀な例と思います。