北海道日帰り温泉の旅
平成25年10月6日
October 6, 2013
遠軽町丸瀬布上丸 山神神社跡と開拓記念碑
丸瀬布で勇別川が枝分かれして支流丸瀬布川となった上流に上丸、または上丸瀬布と呼ばれる地域がありますが、武利川上流の
上武利が大正四年に入植開拓が始められているのと比べこちらは大正七年と開拓の歴史は遅れています。丸瀬布市街から上丸までの
丸瀬布川岸も一端は開拓がなされた痕跡がありますが、現在は自然に還ろうとしています。上丸は現在比較的大規模な酪農経営が
なされていました
大山橋のたもとに山神神社が建立されていたようですが、現在は記念碑と社号碑が遺されていますが、社殿はありません。上丸小学校は
橋を渡った酪農施設の中にあったようですが、確認はできませんでした。大正13年2月1日開校 昭和40年3月31日閉校です
牛魂碑
大正十三年、十四年には丸瀬布川の更に支流オロピリカ沢にも多数の入植者が記録されています。この沢にも武利同様木材搬出の山林鉄道が走っていたようです