北海道日帰り温泉の旅
平成25年10月6日
October 6, 2013
遠軽町白滝上支湧別 上支湧別神社
上 支湧別神社の杜に堂々の開拓記念碑が建立されていました。
大正三年移住とあります。その後 次々に入植が行われたよう
です。奥 白滝は大正二年に福島団体が入植して以降次々と入植
者が入っています。この時期以降わずかの期間に現在の天狗平
を除く< 白 滝>の姿が出来上がったものでしょうか。
大 正二年三月秋田館合団体十四戸、四月秋田稲庭団体十一戸、
十月奈良団体十一戸が支湧別に入地 と白滝開基開村記念碑に
記載されています。
長 野団体十戸は翌大正三年上支湧別入地となっていて、比較
的小規模な団体移住によって開拓がな された地域のようです。
文 字は判然としませんが、大正十一年の建立でしょうか
鎮守の杜を形成しています。
土俵でしょ う。近在の相撲大会を総なめするような力自慢
技自慢の猛者がこの地から出ているかもしれません。
ち よいと失礼して中も覗かせていただきましたが、地域毎に建立され
ている数多くの神社の殆どが 現在は開拓の記念碑化していますが、こ
ちらでは神社本来の機能を果たしているようでした
上支湧別集落 の現在の様子です。白滝のなかでは最も賑
わいのあった集落を形成していたのではないでしょうか。
神 社前の水色の看板には「どさんこトレッキング牧場 1キロ」
と書かれています。支湧別中学校 跡のパン酵房fu-sora、支湧別
小学校跡の有限会社インディアンカヌークラフト、本 格的犬ぞり
ツアー 犬ぞり本格体験・キャンプアウトライダー、な ど自然条
件を生かした事業の試みもあるようです。
勢 いのあった時代を象徴する蔵がありました。
現役のように見受けますが、どうでしょう
遠軽町上白滝 旧白滝村立三和小中学校跡
遠軽町奥白滝 村立奥白滝小学校跡
行き止まり山間地の最終集落
遠軽町白滝上支湧別 上支湧別神社