北海道日帰り温泉の旅

 

 

 

 

平成25年9月15日

September 15, 2013

 

遠軽町丸瀬布上武利 旧丸瀬布町立武利小学校

 

上武利と武利小学校の歴史は旧丸瀬布町立武利小学校前に建 立されている武利校閉校記念碑と武利川河畔に建立されている「清流」碑で知ることが出来ます。

この日は旧小学校から、武利川右岸の道路を抜けて武利ダム 上流部に抜ける予定だったのですが、羆がデントコーン畑に出没している模様で一般車両は

進入できませんでした

 

 

武利校閉校記念碑

 

 

 

武利校校歌

石楠花香る 山峡に

不動の滝の 玉しぶき

仁と愛と 悠久の

歴史の光に 応えるは

栄えある学び舎 吾が武利校

 

山脈遥かに 夕映えて

雄鹿の通う 武利が岳

断不動と 忍耐の

健児の意気を培うは

栄えある学び舎吾が武利校

 

 

 

建立の由来

武利校は、新天地開拓の意欲にもえた先人達により、大正四 年に入植開拓が始められ

大正五年、子弟教育の必要性が高まり、同年五月に武利特別 教授場として開校されて

以来最後となる卒業生を送り出す平成十六年三月まで、八十 七年の歴史をもち、

八百二十名の卒業生を社会へ送り出してきました。

長い歴史と輝かしい伝統の下、たくましい開拓者精神を受継 いだ本校卒業生がそれぞれの

地域で活躍し、社会に貢献している事は真に同慶のいたりで あります。

しかし時代とともに、一次産業の衰退、営林署の統廃合問題 等、過疎化の波に揺られ

同地区の自治会、PTA戸数ともに減少の一途をたどり、将 来的に入学児童の望みもなく

平成十六年三月二十二日をもって閉校した。

閉校に当たり地域及び学校創立のため奔走されました開拓時 代の偉大な先人はもちろん

地域作り、校舎の新増築、環境整備等にご尽力くだされた多 くの方々の熱意に対して深く

敬意と感謝の意を表し此に記念の碑を建立するものでありま す。

平成十六年三月三十一日

武利校閉校記念事業協賛会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「清流」碑

 

 

 

「清流」碑

建立之詞

住み慣れた郷里を 離れて人跡未踏の大地に挑み弛まざる努力と忍耐によって厳しい自然を克服し

子供を宝として育 み郷土の礎を築きし艱苦は計り知れず、我等 先人の偉業を讃え 郷土の発展

と伝統ある校風の 創成に決意を新たにす

常に清らかな心で 相和して交わり いつもは母の如く優しく流れ 時には父の如く激しく勢いを増し

て大海原へと注ぐ 武利川の流れにも似た大きな人間をめざし すべての人々が穏やかに生きる願い

を込めてこの文字 を刻む

昭和六十年十月六 日

開基開校七十周年 記念事業協賛会建立

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神恵橋から上流を 望んだところ

 

 

 

 

 

 

 

神恵橋から下流を 望んだところ

 

 

 

遠軽町丸瀬布  マウレ山荘

遠軽町丸瀬 布上武利 マウレ山荘の庭

遠軽町丸瀬 布上武利 牛馬観世音

遠軽町丸瀬 布上武利 旧丸瀬布町立武利小学校

遠軽町丸瀬 布上武利 上武利神社

遠軽町丸瀬 布上武利 武利街道の道標

 

遠軽 町丸瀬布武利 開拓記念碑

遠軽町丸瀬 布武利 馬頭観世音碑

 

 

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