北海道日帰り温泉の旅
平成25年8月18日
August 18, 2013
美瑛町村山 日吉神社
国道から神社には美瑛川を渡って直ぐに右折する道 と
、丘の頂付近から入るする道がありますが、美瑛川沿い
から上る道は途中から土砂崩れで危うい状況でしかも一
部は私道と思われる道でし た。いずれにせよ地域の農家
の皆さんの神社ですから、農作業の邪魔にならないよう気
をつけての訪問です。
こちらの神社から は美瑛の街を一望できます
日吉神社
ウィキペディアに は「日吉神社(ひえじんじゃ、ひよしじんじゃ)は、
滋賀県大津市坂本にある山王総本宮日吉大社(ひえたいしゃ)」とあ
りますから、この地の開拓者に 滋賀県出身の方がおられたのでしょう
。日吉神社は北海道内にはあと函館と夕張にあるだけのようです
「昭和二年 田島 安五郎」 でしょうか
対になった石灯篭 には「飯原 文雄」の名が見えます
こちらは「西本三 造」とあります
「太田栄松」で しょうか
こちらには「南与 次郎」とあります
昭和初期からで も、八十年以上が経過していますから地域の姿も人々も大きく変化しているのでしょう
手水石は荒削りで 比較的大きなものです。美瑛は軟石の産地でしたから、
原石を手に入れて自分たちで削り仕上げたものかもしれません
神社の丘からは美 瑛の街が望めます
境内は巨木の森と なっています。「丘のまちびえい」ですっかり有名になっているこの地ですが、開拓前の姿はこのような巨木に覆われていたので しょう
神社裏手には牧場 があります
美瑛町内には別格の美瑛神社以外にも、各地に開拓者と共に地域に根付いた
実に多 くの地域神社が建立されています。農業形態の変化や地域人口の変化
によって現在の様相は夫々ですが、日本各地からこの地に入植して、鬱蒼と
し た原始の森を切り拓いて来た人々の想いと歴史がありそうです