北海道日帰り温泉の旅
平成25年4月21日
April 21, 2013
旭川市嵐山から深川市幌内を通り深川市宇摩の宇摩神社へ
嵐山から湯内トンネルを抜け湯内ダム上流を右折、道々920号線に入ると間もなく丘陵地帯に平坦な草地らしき土地が広がっていますが、定住農家は見られませんでした。
空知国道との合流点に近づくとようやく農家が散在し、合流点には小さな集落が形成されています。
幌成の集落です。簡易郵便局、農地開発の会社、コミニュティセンターなどもあるようです。
明治33年、幌内簡易教育所として開校、平成9年閉校の幌成小学校があったようですが、今回は確認できませんでした。
明治28年に納内に屯田兵が入植、僅か 4、5年で入植者がこの地まで入っていたのは、驚くべきスピードです。ちなみに幌加内神社のもととなる祠は明治35年に建てられているそうですから、
更に2、3年で幌加内までとりあえずの開拓は進んでいったようです。
幌成会館横の地神宮です。入植者が自然石に彫り込んだ相当古いもののようですが、詳細は不明です。
こちらは幌成から多度志に向かい間もなくの深川市宇摩の宇摩神社です。
深川市宇摩の地名は愛媛県宇摩郡からの入植にちなんで付けられているようです。
明治26年に入植となっていますから、納内屯田より早い入植になります