北海道日帰り温泉の旅
平成24年10月21日
October 21, 2012
上富良野町 豊郷 豊郷八幡神社
明治四十五年頃創祀説もあるようですが、上富良野町町史では大正5年豊里団体の団体長、守屋熊治が創祀となっています。かみふらのの郷土をさぐる会機関誌では
大正10年に沼崎八幡神社を合祀。豊郷団体に小さな観音堂もあったが、後日それも合祀した。と記載があります。昭和五十八年七月二十日全面改修されているようです。
道路標示によれば、西11泉農免道路により、美瑛町と上富良野町が線引きされているように思いますが、実際はもう少し境界がずれていて、農免道路の美瑛側に
豊郷八幡神社はあります。
西11泉農免道路から見上げた豊郷八幡神社です。急勾配の階段が設けられていますが、ちょつと年配者には
危険かと思えるほどです。横道を入って、観音堂の階段を上る方が、無難だと思います。
かみふらのの郷土をさぐる会機関誌に「里仁を開拓した古老の手記」を掲載している荒周四郎氏の名があった。
「里仁を開拓した古老の手記」には本当に圧倒される開拓魂を感じます。そちらも是非ご覧ください。
これもかみふらのの郷土をさぐる会機関誌上ですが、里仁地区の農事組合長名に荒姓が複数見られますので、子孫の方たちなのでしょう。
「豊郷団体にあった小さな観音堂」とは、このことでしょうか。
鍵はかけられていず、お参りの跡が残されていました。顔が三つ、手は沢山、何観音なのでしょうか?
ここには背筋がぞくぞくする雰囲気がありました。
上富良野町 豊郷 豊郷八幡神社