北海道日帰り温泉の旅
平成25年5月3日
May 3, 2013
旭川市 神居町豊里 豊里神社の開発二十年記念碑
豊里神社の右奥にひっそりと建てられているので、これまで見過ごしていた記念碑です。各地の神社などを訪ねていますが、開拓二十年碑は
そうそう見られません。豊里の開拓が順調だった証しでしょうか。
開発二十年記念碑の基礎にも神社社殿の基礎にも大量の石が積み上げられています。
開拓は石との闘いでもあったかも知れません。
「大正六年九月十七日」でしょうか。明治三十一年四月香川県人西山源四郎氏が入地して開拓が始まったと100年記念碑に記されています。
隣り合う芦別市の新城地区は「明治三十四年三月 河辺寅吉の入植によって新城開拓が始まった。」とのことですから、幹線に近いだけに
比較的早くから開発が進んだようです。
境内にはエゾエンゴサクが群生していました。創建時の氏子さんたちにも春一番の可憐なこの花を愛でる余裕はあったでしょうかね。
旧神居村地域の神社