北海道日帰り温泉の旅
平成25年5月26日
May 26, 2013
東神楽町志比内 天照皇大神宮(志比内神社) 五柱社石碑
忠別ダムが建設されて忠別川の最上流部の農村地帯となってしまった志比内地区です。かつては上流部に美瑛町忠別、東神楽町志比内、
東川町ノカナンの地に主として長野県下伊那から移住してきた三十八戸の農家があったとのことですが、現在は痕跡を探すのも難しい姿です。
小さな集落の志比内には、小学校も、郵便局も、商店も、農協の施設も、お寺も、消防団も、駐在所もそして神社もそろっています。一昔前の
日本の光景が残っている数少ない集落のように感じます。
宇山宇三郎の名は当麻屯田の入植者名簿にもありました。こちらは徳島出身と記載されていますが、縁のある方でしょうかね。
志比内小学校の横手建てられている開拓二十年記念碑にも「宇山宇三郎」の名がありました。
次の二枚は平成24年7月29日掲載のものです。
碑文
本志比内ハ御料地タリシモ明治四十二年六月植民地ニ開放セラレ爾来畑地トシテ経耕ス尚大正八年部民ハ協力シ忠別川ヨリ引水シ今や
一百町歩の水田ヲ造り古昔ノ荒蕪地モ美郷ヲ飾ルノ期運ニ進達シタリ茲ニ開拓二十年ノ概要ヲ石ニ刻テ部民永久ノ記念トス
昭和三年八月五日
同じような開拓の歴史を持つ美瑛町朗根内、俵真布は以下に紹介しています。