北海道日帰り温泉の旅
平成25年4月29日
April 29, 2013
美瑛町朗根内 朗根内神社
以前「
美瑛町朗根内開拓100周年記念碑」を訪ねて一度訪れていますが、今回は朗根内神社に的を絞っての訪問です。
大正八年三月十五日と入地の記念日に奉納されています。
明治四十一年三月十五日この地に入った開拓者に舟木の姓が
彫られています。凶作、水害などの辛苦を乗り越えて基礎固めの出来た
還暦の喜びの奉納だったのでしょうか。もっとも、現在の社殿ではなく取り壊された古い社殿から移転されたものと思われます。
古い社殿は小高い急斜面に創られていたようで、現在も痕跡が残っています。
昭和三年の御大典記念の碑が半ばうち捨てられていました。
旧社殿に建つ鳥居と記念碑です。
正面が美瑛町立明徳小中学 校です。震災復興を願う111匹の鯉のぼりと子供たちの願いを込めた垂れ幕も取り付けられているそうです。
こちらは昭和三十一年に造られている開拓五十周年記念碑で す。
堂々たる記念碑は朗根内が幾多の困難を乗り越えて磐石の基 礎固めが出来たことを物語っているように思われます。
碑文にもその発展の経緯と様子が克明に彫り込まれていま す。
昭和三十一年の碑では戸数百十五戸六百三十七人となってい ますから、現在の五倍以上の人口だったことようで、往時の賑わいが想像されます。
百年記念碑には
美瑛にあこがれ朗根内に住居を求めやってきた知人川島夫妻の名も刻印されていました。
その後転出、それでもやはり美瑛がよくて再度俵真布の旧教員住宅を借りて再転入、しかしまたまた
再転出した方です。
そのⅠ
そ
のⅡ