北海道日帰り温泉の旅

 

 

 

 

 

平成24年10月7日

October 7, 2012

 

美瑛町 中宇莫別 中宇莫別神社

 

宇莫別の開拓は

明治31年 奥山農場 監督 山崎興次

明治38年 入江農場

明治43年 浜田農場 管理者 柴田富吉

明治43年 三井農場

明治44年 赤羽農場 監督 浦伝吉 浦菊四郎

の入植によって開拓が始められ、最盛期180戸の農家数を数えたとのことである。

 

幹線道路から少し山側に入った場所にあって、巨木の杜の中でひっそりと地域の守り神の勤めを果 たしてきたことでしょう。

明治41年建立とのことですが、建立者の子孫、碑の寄進者の子孫と思われる方の姓が鳥居の奉納 者名の中に見られます。

上宇莫別神社は小規模なものが、農家の家屋と隣り合うように建立されていましたが、今回は居住 者のお邪魔になら

ないように遠慮しました。





旭 川市在住の筆者が白金温泉で頻繁に顔を合わせ、美瑛の昔のお話をお伺いすることの多い尾崎隆さん

仕事でお世話 になっている切替八重子さんの名前がありました。農家の方の神社とばかり思っていま

したが、こ ちらの神社は町内会に法人格を持たせ地域全体で守っていこうとしているようです。

 

 

 

 

 

 

 

明治43年第三次入植の浜田農場 管理者 柴田富吉によって建立されたようです。入植の翌年の ことになります。

 

中宇莫別神社の由来

中宇莫別神社は 明治四十四年(一九一一)柴田富吉翁によって建立されました 祭神は 大国主 之尊 札幌神社よりご本尊の鏡が奉戴され

以来 五穀豊穣を願い 無病息災 家内安全 地域の繁栄と安泰を祈願する神社として守られて来 ました 平成二十年八月 柴田家三代目

柴田要氏より「認可地縁中宇莫別町内会」に寄贈され 地域住民全体で歴史と伝統を守ることにな りました これを記念し感謝をこめてここに

由来の碑を建立します

平成二十年九月

認可地縁団体中宇莫別町内会


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



社の下にある廃屋ですが、神社の以前の所有者の住宅だったのでしょうか。


 

 

 

 

 

美瑛町 置杵牛の奥 で見かけた 鎮守の杜と社殿のない神社

美瑛町 置杵牛 明 治神社

美瑛町 中宇莫別 中宇莫別神社

 

 

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