北海道日帰り温泉の旅
平成25 年7月14日
July 14, 2013
遠軽町丸 瀬布武利 開拓記念碑(令和4年再編集)
丸瀬布市街地で枝 分かれする湧別川の支流武利川沿いに拓かれ
た農村地帯が武利地区で上流域が上武利になります。丸瀬布温泉
や まびこや丸瀬布温泉マ ウレ山荘などは上武利地区に あります
武利川を遡る武利森林鉄道は昭和3年開設昭和37年まで運用さ
れていたようです
団体入植、後引き 受け、と記載されている者が31名。在住者は11名です
趣旨
奈良団体は明治四 十五年三月中旬小原徳次郎を団体長として拾戸奈良県を出発
途中にして小原徳次郎急性感冒の為死亡息子の小原徳司郎団体長を拝命して五
月二十七日現在地マウレセップ原野ムリイに入植する翌年大正二年四月 二十七日
宮城県より田郷藤之Sを団体長とする拾七戸入地する開墾当初太陽も見 えない鬱
蒼たる大森林の中を大木を切り倒し人鍬ゝ耕地を求て切拓き道なき道を熊笹をか
きわけ道路を創り開墾の着手小屋に は熊笹を敷き藁筵を吊り下げて寒風雨風にも
耐え開墾された方々に心から感謝を捧げ敬意を表すもので有ります。私共は永 遠
に労苦を偲び総意を結集して開拓碑を建立した次第であります
丸瀬布神社縁起で 見た、丸瀬布開基の入植者岩井藤三郎の入植が明治四十五年ニ
月二十五日とされていますから、ほぼ時を同じくして入植している ことになります