北海道日帰り温泉の旅

平成25年7月14日

July 14, 2013

 

遠軽町丸瀬布天神町 丸瀬布神社

 

丸瀬布森林公園雨宮21号に象徴されるように丸瀬布と言えば

「林業」でしょうから、林業と関係する何物かがあるのではと

期待しての訪問でしたが、散策では収穫はありませんでした。

 

 

 

 

 

 

縁起

明治四十五年四月二十五日岩井農場の主岩井藤三郎当天神山頂

に天満宮の木碑を建て祀りしが弊社の濫觴なり大正四年岩井の

主郷里富山県東砺波郡北野村なる北野天満宮より菅原道真公の

御木像を勧請し七月二十五日堂宇に遷座して天満宮と称号せし

を創祀とす 昭和二十一年丸瀬布分村せるにより、同二十七年

十月六日宗教法人丸瀬布神社とし村の鎮守となれり。現社殿は

昭和三十八年九月二十三日遷座し奉る。

 

旧丸瀬布町開祖はこの岩井藤三郎とされているようですが、丸

瀬布郷土博物館の資料には「明治26年から入植が始まり、原

始林を切り開き一鍬一鍬掘り起こし農耕がはじまった。」とあ

りますから、明治24年中央道路開削直後から小規模な入植は

あったものと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和十年九月吉日 細川政代 とあります。林業、

金山への物資供給で繁栄をみせ、近在一の料亭も

あったとのことですから、その関係の方だったの

でしょうか。

 

 

 

右手の建物は神輿がおさめられています。左手の建物に

は「祖霊○」と書き込まれた看板が取り付けられていま

す。開祖の人たちを祀っているものでしょうか古い社殿

を移築したものにも見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石の階段と石垣は風雪に耐え味わいのあるものになっていま

した。地域の神社を数々歩いている筆者にも珍しい形でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



遠軽町丸瀬布武利 開拓記念碑


遠軽町丸瀬布武利 馬頭観世音碑


遠軽町丸瀬布上武利 上武利神社


遠軽町丸瀬布上武利 牛馬観世音


遠軽町丸瀬布新町の馬頭観世音碑


遠軽町丸瀬布上丸 山神神社跡と開拓記念碑


遠軽町丸瀬布南丸 馬頭観世音菩薩碑


遠軽町丸瀬布大平高原 大平小中学校跡の碑と大平開拓記念碑


遠軽町瀬戸瀬東町 瀬戸瀬神社

遠軽町野上 魚沼(野上)神社と開拓記念碑

白滝管内はこちらからどうぞ
遠軽町白滝    白瀧神社と開 基65年、開村30周年記念拓魂の碑


旧丸瀬布町七号滝ノ下駅逓跡



 

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