北海道日帰り温泉の旅
平成24年9月22日
September 22, 2012
旧上川町立越路小学校
上川町のホームページに明治28年本田喜市、越路27線に入地とあり、越路は上川町で最も古くから開拓
された土地のようですが
「その後気象条件の厳しさから離農が相次ぎ、昭和に入って酪農、肉用牛の畜産経営が行われることとなった。」と上川町の
ホームページ上の資料にあります。かつては北見地方と旭川を結ぶ主要道路沿いであったが、現在は住人以外は殆ど利用
することのない道々で上川市街地、愛別町と繋がっています。
愛別町側から越路に入る。
残念ながら、小規模の農家は次々に集落を離れ過疎化が急速に進んでいるように見受けられました。
旧上川町立越路小学校 明治33年4月20日開校、昭和5
6年3月31日廃校
旧天幕駅付近の石碑上川小学校発祥の地の碑には明治三十五年九月仮校舎跡と彫られています。越路小学校の方が歴史があることになります。
詳しい越路小学校の歴史を知りたいものです。
上川市街地と結ぶ町営バスが日に三便あるようだ。
旧上川町立越路小学校 から上川町市街に進むと越路官設駅逓跡の碑がありました。かつては主要道路だったことが分かります。
一部に畑作もありましたが、殆どが草地です。
上川町市街地の外れに浄円寺開教の地の碑なるものがありました。
開拓地入植の後、先ず学校と神社ついでお寺さんかと思っていたら、入植28年、学校が33年でここのお寺さんは32年ととても早い。
入植者自信がお寺も開いたということだろうか。
浄想苑と名づけられた木立の中の一区画に記念碑はある。
旧上川町立越路小学校