平成25年7 月14日

July 14, 2013

 

遠軽町白滝北支湧別 原田安五郎翁頌徳碑

 

終戦後逼迫 した食糧難の打開策として政府が奨励した未開地および荒廃地の開拓のため、本村にも 道内外からの入植者が年とともに増加し、

特に天狗平地区の 入植 者が多かった」と上白滝の三和小学校跡の碑に書き込 まれています。白滝高原キャンプ場の標高が667mとなって

いますから、天狗 平は 上川町白川の大雪牧場、豊原の豊原牧場よりも更に高地に拓かれた農業地域でした。

現在は居住者皆無 と なっています

 

頌徳碑の原田安五 郎氏 を知る手がかりは地元の人に尋ねるほか無いでしょうが、戦後の入植にも深く関わったに違いありません

 

東白滝から天狗平 を望 んだところです

 

 

大 半は牧草地ですが、一部、広い面積を生かした畑作が行われていました

数 次に渡る基盤整備が実施されたとのことで、広く平坦な耕地となっています

 

 

 

 

北 海道方面委員は耳慣れない単語ですが、民生委員の古いバージョンのようです

 

 

 

 

 

 

消 えかかっていますが、「日本神宮御嶽神社御嶽教豊受教会原田天象」と書かれた案内 板が碑の隅に設置されています。氏名から考えて子孫の方かもしれません北支湧別

この神道の施設があったようですが、現在については未確認です。又天狗平に古い教会があったとのことであり、 この 地ではと思わせる状況ではあります

 

 

 

  


お隣旧丸瀬布町の戦後入植地
遠軽町丸 瀬布 大平高原 大平小中学校跡の碑

 





inserted by FC2 system