北海道日帰り温泉の旅

平成２５年５月１２日

May 12, 2013

上川町　層雲峡温泉　黒岳の湯

黒岳の湯は日帰り専門の公共温泉で、かなり高い人気を維持していたのですが、このところ微妙な かげりを感じてしまいます。

層雲峡全体の問題なのか、この施設が飽きられてきたのか判然としませんが、一階の飲食コーナー の人気もいまひとつの

ようだし、更なる工夫があるとせっかくの豊富な湯も生きると思うのですが、ちょいと残念です。

一階にレストランと券 売機があり、お得な食事とのセット料金もあります。筆者は一度セットの券を購入して、帰りがけにレストランを覗いたら

既にこの日は閉店して いました。ちょくちょく行けるわけでもないので結局損をする羽目になりました。要注意です。

写真では判然としませ んが、湯の花の舞う透明な温泉が掛け流されています。

かすかに硫黄の香漂う 日もあるのですが、この日は快適な香はせず残念の日となりました。

手前の給湯口から温泉 が注がれ、右奥の浴槽縁の切り込み部から排水される仕組みです。

洗い場は洞窟内のような感じです。ゆったりしていますから、これはこれで悪くは無い構造です。

大浴場から階段を上った三階が露天風呂になっています。

前方の傾斜部分から湯が勢い良く掛け流されていたのですが、先回も今回も流れは止まっていまし た。

衛生上の問題なのか、電気代の節約なのか真相は不明です。

露天風呂からの眺望です。見えているのはホテル大雪かな。

二階大浴場と三階露天風呂をつなぐ階段です。これは年配の足腰の弱った方にはちょつと過酷で しょう。

源泉の流し口です。

源泉注ぎ口です。

層雲峡温泉は概してそうなのですが、格別インパクトの強い泉質ではありません。せめて硫黄の香 りくらい欲しいと思い

の方は、ホテル大雪のチニタの湯、層雲峡観光ホテル、朝陽リゾートホテル、が良いのですが、日 帰り利用の場合、

ホテル大雪のチニタの湯、層雲峡観光ホテル（男性利用）は浴場の外を望めないつくりですし、朝 陽リゾートホテル

は比較的小さな規模で少々混雑しています。

コインを入れる鍵付きのものもあります。

館内禁煙で、出口に灰皿があります。

ちなみに筆者は愛煙家ですが、温泉施設内では禁煙し温泉を１００パーセント愉しむことにしてい ます。

公共駐車場の下手にあるのが温泉ペンション銀河で、こちらも日帰り入浴を受け入れているようで すが、時間の明示はなく、

この日もＰＭ２：３０の到着でしたが玄関は閉められていました。受け入れ準備が出来ていないの でしょうから当然パスしました。

上手の湯元銀泉閣は湯の質層雲峡随一と言っても過言ではないでしよう。