北海道日帰り温泉の旅
平成25年4月21日
April 21, 2013
沼田町 ほろしん温泉ほたる館
雨龍川の支流幌新太刀別川の上流部山間の地にほろしん温泉 はあります。幌新温泉からさらに山を分け入った ところに明治31年から雨竜炭山が開発され、昭和44年に閉山しています。
空知の奈井江温泉、歌志内温泉チロルの湯、芦別温泉などの 炭山地域に多い硫黄の香漂う冷鉱泉です。同じ炭山地帯でも、上砂川、美唄、赤平はこの範疇には属しません。
立派で大きな施設ですが、公共温泉で経営は大丈夫なので しょうかね。
こちらが大浴場の あるほたる館です。
ハルニレは北海道 開拓期各地に巨木があったようで、筆者の立ち寄り先でも旭川神社、妹背牛神社、旭川市千代ヶ岡駅前などに巨大なハルニレが残されてい ました。
ミシュランガイド 北海道版に紹介された「明日萌」は食券を自動販売機で購入してカウンターに渡し、食後は食器を返却するセルフ方式のお店です。
椅子席と小上がり の席があります。
手打ちニ八蕎麦の ようです。
ざるそば大盛を二 人で分けて食べて割り勘にするのが最もお得ですが、温泉に来てそこまでする人もいないのでしょう。
でも、筆者も時 折、手打ちのお店で量の物足りなさを感じることがあるので好感。
前回は受付の AM10:00丁度の到着であった為か、浴室に漂う匂いが多少気になりましたが、今回は正午過ぎの到着だった為か、硫黄の香以外は感 じませんでした。
勿論泉質は開湯丁 度の時間が優れているのでしょうが、臭いに敏感に方はちょつと遅めが良いでしょう。
ゆで卵の水?
露天風呂の眼下に は雨龍川の支流幌新太刀別川が流れています。
電局板に両手を広 げると、体に弱い電流が流れるようで、丁度肩に故障のある筆者も試してみましたが、残念ながら逆効果だったようです。