北海道日帰り温泉の旅

 

 

平成25年1月20日

January 20, 2013

 

愛別町 愛別協和温泉

 

あいべつ「きのこの里」フェスティバルで有名?な愛別町で すが、きのこと協和温泉、そして美味しいお餅のほかには観光資源は目に付きません。

それだけに、自然湧出する炭酸泉を大切に守って地域の憩い の場として育ててきたのでしょう。

 

旭川から日帰り圏の炭酸泉の温泉は、上富良野町のフラヌイ 温泉、下川町の五味温泉などもありますがなんと言ってもお隣愛別町の協和温泉は

銭湯感覚で行ける気安さです。愛別町の街中を歩いても気軽 に立ち入ることの出来る食堂やレストランはほとんど目に付きませんので、お腹が

すいたら温泉の食堂を利用することになります。


 

付近に商店などはないので、宅急便、郵便などの取り扱いの 役割も果たしているようです。

 

 

 

基本的に一人湯の右端の浴槽だけが掛け流しの温泉となって います。

それ以外は銭湯と思っていれば間違いないでしょう。

 

 

 

上段からは冷鉱泉、下からは温水が供給されており適温にブ レンドされ浴槽に注がれています。

冷鉱泉は甘くはないのですが、完全にラムネ味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えてしてこのような小さな浴槽の温泉では牢名主のような方 が大威張りで長時間占有していて、新参者には近寄りがたい雰囲気があったりするものですが、

協和温泉ではそのような場面に遭遇したことはありません。 地元の人達みんなで小さな源泉を守ってきた歴史がそうさせているのかも知れません。

 

 

 

こちらでは寝ながら肩の凝りをほぐすことが出来ます。思い のほか使い勝手が良い浴槽です。

 

 

 

大浴槽の中心部からも気泡が大量に・・・・・・・うるさく 感じたら横にずれると大丈夫です。

 

 

 

サウナも併設されていますので、冷水の浴槽もあります。 左端の冷水の隣の小さな浴槽は上がり湯だそうです。

塩素が入っていないのかな?意味不明です。

 

 

 

 

 

 

 

この光景が協和温泉の景色でしょうか。

 

 

 

 

 

鮮明ではないのですが、天井から温水が落下していますの で、肩こりの人は上手に利用すると良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

協和温泉の歴史が掲示されていました。開拓期に鉱泉を汲み お風呂を沸かしたとあります。以来現在に至るまで、大切に守られてきたのですね。

人々の思いの詰まった温泉ですから、感謝の気持ちで利用さ せていただきました。

 

 

 

 

 

先回はきのこがたっぶりの味噌ラーメンを美味しくいただき ましたが、今回は山菜そばを注文。まあ。悪くもないのですが、ラーメンの方が良かったかな。

片付けされていない食器を見ても、圧倒的ラーメンの丼でし た。

 

 

 

更に2キロほど進むと、お餅の直売所があり、つき立てお餅 を買えるのですが今回は見事にはずれでした。なんと定休日です。

 

 

愛別町 愛別神 社の特大注連縄



愛別町   JR石北本線愛別駅


 

inserted by FC2 system