北海道日帰り温泉の旅
平成24年8月26日
August 26, 2012
旭川市西神楽 神楽神社
昭和43年、旭川市に編入されるまでは町制が施工されていた神楽町の神社だったこともあり、とても整備の行き届いた神社です。
現在東神楽町にある東神楽神社は明治30年8月建立神楽神社と称されていたとのことなので、当時はこちらは神楽神社ではなかったのかも知れません。
いずれも大正7年内務大臣より創立許可に村社に列格とのことですから、その際に神楽神社となったものでしょうか。
忠魂碑には戦没者名が彫られていますが、残念ながら碑文はないので想像するしかないのですが、忠魂碑自体は大正時代のものですから
日露戦争、でも台座の新しさと戦没者名の数から考えると太平洋戦争を含めたものと思われます。
陸軍中将内野辰次郎は大正11年第七師団長親補とありますので、その縁でしょうか。
御大典記念碑
鳥居の右前に据えられている、神楽神社を表示する石碑の裏側には次のような刻印がされていました。
西比利亜出征凱旋祈紀念
陸軍歩兵上等兵勲八等 四月朔日興之助
陸軍歩兵上等兵 稲葉 菊松
西比利亜ってシベリアのことらしいです。