北海道日帰り温泉の旅

 

 

 

平成24年8月26日

August 26, 2012

 

美瑛町 新星開拓碑

現在は四季彩の丘などの観光で大型バスの通行も多い新星地区ですが、戦後開拓の始まった頃は山深い水田も作れない生産 性の乏しい地域だったことでしょう。

時代は進み丘陵地帯の大規模開発が行われ瀟洒なペンションかと見間違う農家の建物も多く、地域の勢 いも感じます。でも、開拓碑はとても簡素なものでした。

同様な入植の歴史を持つ五稜地区五稜開基五十周年記念碑な どはかなり詳細な歴史が綴られているのにこちらは多くを語ろうとはしていません。

 

 

新星開拓碑 碑文

当地は、明治四十年より陸軍演習場であった。開拓は太平洋 戦争終結と共に初まり、獣医日下部宏氏に依り(新星)と命名された。

以来、百五十名余りの入植者の手に依り、幾多の苦難を乗り 越え現在の新星郷が創られた。五十周年を迎え、先人の英知と、

労苦を讃え更なる、ふる郷の発展と飛躍を願い、現住者五十 余戸を以って、記念碑を建立する。

平成七年五月吉日

 

美瑛小学 校敷地内 美瑛町文化財第2号 旧陸軍演習場廠舎門柱

美瑛町 新星 開拓碑

美瑛町 新区 画ダム

美瑛町 昭和6 年福島から集団移住開拓の行われた二股地区
旧二股小学校 中学校

 

 

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