平成２４年８月２６日
August 26, 2012
美瑛町 新区画ダム
美瑛町新区画地区は元藤野農場第二農場で期限内に開墾終了せず、一旦道庁に返還され、新たに 区画され
直接入植者に土地の土地の払い下げ付与がなされた地域で、当時の地主ー小作の方式とは異色の開拓がな
された地域のようです。大正４年の大洪水で大きな 被害を受けた宇莫別地区からも多くの入植があったよ
うです。ダム公園には新区画ダム水天宮が設けられています。でも、良く考えてみると公共施設に一応宗
教色。問題はないのだろうか。そういえば、聖台ダムにも同様の施設が作られているようでした。
旭川市長、美瑛町長、東神楽町長の言葉が並んでいます。受 益自治体の
長と思いますが、どのようにして水利権は出来上がるのでしょうか。
水没地区１６戸、上流８戸、下流２戸の立ち退きの犠牲の上 に築かれた新区画ダム。
経緯については美瑛町郷土資料館郷土資料「美瑛町新区画ダ ム回想」嵯城貞蔵氏執筆に詳しい。
美瑛町郷土資料館郷でいただけます。
新区画ダムから下宇莫別に向かう沢沿いの道で見かけた廃 屋。趣向を凝らした造りで、往時は人目を引く造りだったと思われます。
現在は、沢地の狭い農地に価値がなくなったのでしょうか。
新区画ダムから下宇莫別に向かう沢沿いの道
美瑛小学 校敷地内 美瑛町文化財第２号 旧陸軍演習場廠舎門柱
美瑛町 昭和６ 年福島から集団移住開拓の行われた二股地区
旧二股小学校 中学校
